フィールドネットワークとは?導入メリットと基礎知識

この記事について
この記事では、フィールドネットワークの基礎知識や導入によるメリット、当社のフィールドネットワーク対応製品について解説します。フィールドネットワークとは?
フィールドネットワークとは、現場で使用するコントローラやセンサ、モニタなどを繋ぎ、制御とデータ収集を支える専用ネットワークです。導入によって、以下のようなメリットが生まれます。
- 配線の簡略化
- トラブルの迅速な特定
- システム全体の見える化の促進
- 保守点検・運用管理の効率化 など
現場レベルの生産性向上に直結するため、近年さらに注目が高まっている技術です。

- 省配線化による設置コスト削減
配線作業が減少し、設置コストを削減できます。 - メンテナンス性向上
配線がシンプルになり、メンテナンスが容易になります。
- 信頼性向上
断線を検出できるため、配線不良を早急に検知し、システムの信頼性向上につながります。 - 柔軟性向上
配線変更が容易になり、システムの柔軟性が向上します。
フィールドネットワークの役割と効果
フィールドネットワーク×ロボットでできること
- ロボットの動作、停止指示が行える。
- 稼働状況・位置・アラームを上位PLC/PCへ知らせることができる。
- 動作プログラムやパラメータを遠隔で設定できる。
ロボットをフィールドネットワークに統合するメリット
- 複数台のロボットを同期制御しやすい。
- 異常対応の迅速化による、ダウンタイムの低減。
- 生産状況に応じて、柔軟に品種やプログラムを変更可能。
フィールドネットワークの種類と選び方
フィールドネットワークにはEtherNet/IP、PROFINET、CC-Link IEといった複数のプロトコルがあり、相互運用性、通信速度、導入のしやすさに違いがあります。
CC-Link IEフィールドネットワークは高速通信と拡張性に優れ、稼働中のラインに機器を後付けしやすい点が特長です。一方、EtherNet/IPは汎用性が高く、多くの海外ベンダー製品に対応しており、互換性に優れています。
自社設備の要件や将来の増設計画を踏まえ、長期的なコストパフォーマンスを見据えながら最適なネットワークを選択することが大切です。
対応可能な規格について
武蔵エンジニアリングのロボットは、以下の6規格に対応しております。
◆ EtherNet/IP
◆ CC-Link
◆ PROFINET
◆ EtherCAT
◆ Modbus TCP
◆ DeviceNet
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当社の製品は下図のように、フィールドネットワークユニットを通じて、フィールドネットワークとの接続が可能です。
接続イメージ

フィールドネットワーク用語集
オープンフィールドネットワーク (Open Field Network):
特定のメーカーに依存しない、標準化されたフィールドネットワークのこと。これにより、異なるメーカーのデバイスやシステムが互換性を持ち、柔軟に連携することが可能です。
リアルタイム通信能力 (Real-Time Communication):
リアルタイム通信能力とは、ネットワークが一定の遅延以内で確実にデータを伝送できる能力を指します。産業オートメーションやプロセス制御では、リアルタイム通信が非常に重要です。
スケーラビリティ (Scalability):
スケーラビリティとは、システムやネットワークが拡張可能である特性を指します。 スケーラビリティに優れることは、新しいデバイスやノードを追加することが容易であることを意味し、 システムの将来的な拡張や変更に柔軟に対応できます。
ノード (Node):
ノードは、ネットワークに接続されている個々のデバイスや機器を指します。 フィールドネットワークでは、センサ、アクチュエータ、コントローラなどがノードとして機能します。 各ノードは独自のアドレスを持ち、ネットワーク上で通信を行います。
よくあるご質問
現在販売しているシリーズ(こちら)であれば、フィールドネットワークユニットを追加で取り付けできます。
チャンネル指示のほか、実行、停止、原点復帰等の操作ができます。
FNW通信モードを用いることで、ステップデータの読み出しと書き込みが行えます。
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