概要

Agシンタリングペーストは、高い熱伝導性と電気伝導性を備え、さらに高耐熱で接合劣化に強いことから、自動車用パワー半導体のダイアタッチやヒートシンクアタッチで採用が広がっている機能性材料です。
現在、Agシンタリングペーストはチップやパッケージのサイズに応じて面状に塗布されることが一般的です。しかし、パワー半導体の高性能化に伴い、導電・放熱特性を高めるための接合部形状の最適化や、熱抵抗低減を目的とした薄膜化への要求が高まっています。
武蔵エンジニアリングは、こうしたニーズに対し、矩形に限られない多様な形状設計を可能にするAgシンタリングペーストの非接触微小ドッティング塗布技術を開発しました。

Agシンタリングペースト 非接触微小ドッティング

本技術では、最小φ64μmの微小ドット形成を実現しています。導電性と熱伝導性が求められる基板上や半導体パッケージ上の微小部位への塗布に活用できます。

  体積 打点径 打点高さ
Ave. 0.022nL 64μm 12μm
3σ 0.009nL 4.5μm 2.0μm

Agシンタリングペースト 19µm薄膜形成

本技術により、厚み19μmの薄膜形成を実現しています。さらに、ドッティングによる形状形成により、L字型やラウンド形状など、接合部形状の自由度を高めた薄膜形成が可能です。

  • 塗布方法:連続塗布
  • 平均膜厚:19µm

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